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さて、本日から「やる夫で学ぶ契約書の作成」スタートだお。
第一回は、確か・・・
第1回は「タレント契約書」ってことでよろしくな。
芸能プロダクションにタレント・モデル等が所属(専属)する際に締結する契約書だ。
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やる実です。
AKBみたいになりたいです!
ということで、このやる実さんがやる夫の運営する芸能プロダクションに所属するというシチュエーションで進めていく。
おれはそうだな・・・契約書作成のアドバイザーみたいな立ち位置でいこうと思う。
それでは、スタート。
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やらない夫さん。
この前オーディションで見つけた子をですね、うちに所属させようと思うんですけど、今回からきちんと契約書を交わしていこうと思うんですよ。
なるほど。今までは特に契約を交わしていなかったと。
なぜ今回から契約書を交わしていこうと思ったのですか。
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いやまあ、実は今までも所属している子の親御さんから書面を交わしていないのかと言われていたりはしていたんですけどね・・・
ちょっと、この前他の事務所に所属している子を取られちゃいまして・・・
それで、ちゃんと契約をかっちり交わしておきたいなと思ったのがきっかけですね。
左様ですか・・・
学業に専念する等と言って辞めておいて、いつの間にか他の芸能事務所に所属しているみたいなこと結構ありますからね。
ガールズ雑誌をぱらぱらと見ていたら・・・
「ん・・・あれ?この子、うちにいた子じゃね?」
みたいになること、ありますからね。
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まさにそんな感じです。
で、契約書なんですけど、よく「タレント契約書」「タレント所属契約書」「専属マネジメント契約書」等と色々とタイトルがあったりするじゃないですか。
私どもの場合、どんなタイトルが良いのでしょうか。
ちなみに、今回所属する子は、御社が専属的(独占的)に芸能活動に関するマネジメント・管理を行っていくということでよろしいでしょうか。
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もちろん!
うちを通さない芸能活動は許しません!
であれば「専属マネジメント契約書」で良いのではないでしょうか。
まあ、契約書はタイトルよりも実際に書面でどのような内容が書かれているかが重要ですので、タイトルをこうするとこうなるっていうことはありません。
ただ、この類の契約の性質は、タレントが芸能活動に専念できるよう、芸能活動に関するマネジメントを芸能プロダクションにお願いするというようなものになりますので、それが専属的なものであることを表示することと
併せて「専属マネジメント契約書」というタイトルになるのが自然ではないかと考えます。
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なるほど・・・・
契約書のタイトルはさほど重要なものではないと。
まあ、今回は「専属マネジメント契約書」ということで契約書を作成していきたいと思いますお。
書き出しはどんな感じが良いですか?
そうですね・・・・・
書き出し(前文)はシンプルな感じで良いと思うのですよ。
色々と書いても、結局条項で同じようなことを書いていることになる場合が多いので、以下のようなシンプルな書き出しで良いと思います。
○○○○(芸名:○○○○。以下、「甲」といいます。)と株式会社○○○○(以下、「乙」といいます。)は、
甲の芸能活動のマネジメントに関して、次のとおり契約(以下、「本契約」といいます。)を
締結します。
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ああ、シンプルな感じでいいですなあ。
こっから先は何を書いていきましょう。
まず最初は・・・・
第1条(芸能活動の定義)以降編に続く
【参考】
専属マネジメント契約書
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・・・・・・・
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契約書の作成に関するウェブサイトやブログはたくさんあるけど、契約書の作成をわかりやすく伝えるっていうのはなかなか難しいお。
そうなんだよな。
まあ、契約書っていう時点で堅いものなので、どうしても色々と小難しいものになってしまうのはしょうがないんだよな。
とはいえ、一つぐらい契約書の作成を軽いノリでレクチャーしてみるサイトがあってもいいんじゃないかとおれは思うんだよ。
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ゲエーー。
めんどくさ!
大丈夫!
ここは過疎ブログだ!
おれらで好きなようにやっていけばいい!このブログは1日に10人でもくれば多い方だ!
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まあ、過疎ブログであることはよくわかったお。
10人程度しか見ないのなら、それは好きにやれるだろうけど・・・・
しかし、我らになんのメリットが・・・
おれたちにメリットなんざないな!
おれたちは便利屋だ!
物事をわかりやすく伝えるためのアイコンの一種であると考えてもよい
取りあえず、契約書の作成レクチャーをはじめてみようではないか。
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わかりましたですお。
じゃあ、次回から、「やる夫で学ぶ契約書の作成」スタートですお。
第一回は・・・「ウェブサイトの制作契約書」を取り扱いたいと思うですお。
それでは、また・・・・
ということで、次回以降、契約書の作成に関する事項を
やる夫というキャラクターを使用してやってみたいと思います。
よろしくお願い致します。
今回は、日々の業務で扱っている中から、タレントが芸能事務所等に所属する際に交わす契約書について取り上げてみたいと思います。
今回は、契約書の前書きについてです。
前書きとは、契約書タイトルの次に記載される個所です。
契約書は、タイトル、前書きと記載されて続いて本筋である、各目的条項が記載されていきます。
【記載例】
「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、第2条に定めるシステムの開発に関して次のとおり契約を締結する」等といった記載が通常なされます。
記載すべきは、通常以下のとおりです。
・契約当事者
・契約の主な目的
・何かを制作するのであれば、それが何なのか
何かを売買するのであれば、それが何なのかなど
これらの点になると思います。
最低限、契約当事者は必要だと考えます。
一番シンプルな記載は「「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、次のとおり契約を締結する」等といったところでしょうか。
これでも、問題ないところですが、できれば契約の主目的が記載されてあると良いのかなと思います。
契約書のおおまかな目的を2~3行程度で記載すればよいのではないかと考えます。
前書き部分もそうですが、結局、契約書はこう記載しなければならない等という個所がほとんどありませんので、この前書きもこうあるべきというのは特にないのですが、当事者及び第三者がその契約内容を確認しやすいものであればよいのかなと私は思います。
今回は、契約書の条項記載についてです。
条項とは、契約書のなかで「第1条~」となっているところです。。
【基本的な記載方法】
必ずこうしなければならないというのはないのですが、基本的に「条」「項」「号」と表記します。
具体的には以下のような感じです。
第1条(委託業務内容)
1.甲は乙に以下の業務を委託する。
①ウェブサイト保守
②ウェブサイト運営代行
③問い合わせ対応
このうち、「第1条(委託業務内容)」としているところが条です。この条には条文見出しをつけることが多いです。というのも、ケースバイケースではありますが、契約書で20条ほど記載するというケースも少なくないですので、そういった場合に、契約書を読みやすいものにするために、見出しが付けられることが多いです。
この条文見出しは、その条文の内容を一言で表すような感じが望ましいです。
で、次に「1.甲は乙に以下の業務を委託する。」としているところが「項」です。
その条文のなかで、ずらーっと長文で内容を記載するよりも、ある程度項目立てて記載した方が読みやすくなります。
第1項は省略されて記載されることも多いです。
例:
第1条(契約の目的)
甲は乙に業務を委託する。
2.乙は業務委託の対価を甲に支払う。
といった感じですね。
最後は「号」ですが、「①ウェブサイト保守」としているところが「号」です。
基本的に、ある項のなかで事由や例示を並べるときに使われたりします。
条項を適切に記載し、条項見出しを付することで契約書が第三者からみても読みやすいものになるように、毎回心がけたいところだと思います。