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2026/03/19

契約書の前書き




今回は、契約書の前書きについてです。

前書きとは、契約書タイトルの次に記載される個所です。

契約書は、タイトル、前書きと記載されて続いて本筋である、各目的条項が記載されていきます。





【記載例】


「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、第2条に定めるシステムの開発に関して次のとおり契約を締結する」等といった記載が通常なされます。


記載すべきは、通常以下のとおりです。


・契約当事者
・契約の主な目的
・何かを制作するのであれば、それが何なのか
 何かを売買するのであれば、それが何なのかなど


これらの点になると思います。
最低限、契約当事者は必要だと考えます。

一番シンプルな記載は「「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、次のとおり契約を締結する」等といったところでしょうか。


これでも、問題ないところですが、できれば契約の主目的が記載されてあると良いのかなと思います。


契約書のおおまかな目的を2~3行程度で記載すればよいのではないかと考えます。


前書き部分もそうですが、結局、契約書はこう記載しなければならない等という個所がほとんどありませんので、この前書きもこうあるべきというのは特にないのですが、当事者及び第三者がその契約内容を確認しやすいものであればよいのかなと私は思います。


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2010/09/11 契約書式 Trackback() Comment(0)

条項の記載




今回は、契約書の条項記載についてです。

条項とは、契約書のなかで「第1条~」となっているところです。。





【基本的な記載方法】


必ずこうしなければならないというのはないのですが、基本的に「条」「項」「号」と表記します。


具体的には以下のような感じです。


第1条(委託業務内容)
1.甲は乙に以下の業務を委託する。
  ①ウェブサイト保守
  ②ウェブサイト運営代行
  ③問い合わせ対応



このうち、「第1条(委託業務内容)」としているところが条です。この条には条文見出しをつけることが多いです。というのも、ケースバイケースではありますが、契約書で20条ほど記載するというケースも少なくないですので、そういった場合に、契約書を読みやすいものにするために、見出しが付けられることが多いです。


この条文見出しは、その条文の内容を一言で表すような感じが望ましいです。


で、次に「1.甲は乙に以下の業務を委託する。」としているところが「項」です。


その条文のなかで、ずらーっと長文で内容を記載するよりも、ある程度項目立てて記載した方が読みやすくなります。


第1項は省略されて記載されることも多いです。

例:
第1条(契約の目的)
  甲は乙に業務を委託する。
 2.乙は業務委託の対価を甲に支払う。 


といった感じですね。


最後は「号」ですが、「①ウェブサイト保守」としているところが「号」です。
基本的に、ある項のなかで事由や例示を並べるときに使われたりします。





条項を適切に記載し、条項見出しを付することで契約書が第三者からみても読みやすいものになるように、毎回心がけたいところだと思います。

2010/09/07 契約書式 Trackback() Comment(0)

契約書のタイトル




今回は、契約書のタイトルについてです。


契約書を作成する上で、一番はじめに記載されるのが契約書のタイトル(題名)です。





【どういったタイトルにすれば良いか】


契約書のタイトルは、必ずこういうタイトルでなければだめだというものはないのですが、当事者同士がすぐにどういった契約書なのかを識別するために必要なものと考えます。



たとえば、何かを売買する契約書であれば「売買契約書」といった体裁になるかと思いますが、何を売買するのかというのをタイトルに盛り込むべきと考えます。



不動産の売買であれば「不動産売買契約書」といった具合にです。



それと、IT系などで行われる契約で、システムやウェブサイト、アプリケーションの開発を委託する契約がありますが、これも単に「業務委託契約書」などとはせずに「システム開発委託契約書」といった具合にするべきと考えます。



通常は、契約の目的物+契約履行内容でタイトルになったりするものですが、契約書の内容に特徴的な事項があればそれもタイトルに含めるべきと考えます。


たとえば、システムを共同で開発する場合は「システム共同開発契約書」
制作委託の対価がレベニューシェアリング方式(収益分配)である場合、「レベニューシェア方式によるウェブサイト制作委託契約書」といった具合です。


このようにすることで、当事者同士のみならず、第三者が見てもどのような契約書なのかがタイトルを見ただけでわかるようになります。


以上、今回は契約書のタイトル(題名)についてでした。

2010/08/31 契約書式 Trackback() Comment(0)

契約書の様式




今回は、簡単に契約書の基本様式について。






①契約書タイトル
 

まずはこれですね。できれば契約書の内容を具体的に表示しているようなものが好ましいです。委託系の契約書ですと、「業務委託契約書」とされる場合が多いかと思いますが、できればどういった業務委託なのかというのを記載されていると良いかなと思います(例:広告物制作業務委託など)



②収入印紙


収入印紙はタイトルの左あたりの余白に貼付すると良いかと思います。
収入印紙の必要な契約書なのかどうかや収入印紙額は個々の事例によって異なってきますので、それはまた別途このブログで説明したいと思います。

尚、収入印紙が必要な契約書に収入印紙が貼ってなくても、契約内容が無効となるわけではありません。が、税務調査等で収入印紙が貼っていないことが判明した場合、本来の収入印紙額の3倍の金額を納めなければならなくなります。



③前書き


前書きは、当事者の表示、契約の目的などをさらっと2行~3行程度で記載します。あまり書き過ぎる必要はありません。



④目的条項


第1条~のように契約内容を条文ごとに詳細に記載していきます。
この記載内容が契約書の内容となります。


⑤後書き


「本契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙各記名押印のうえ、各1通を保有する。」といったように、契約書を何通作成し、お互い保有するのかといったことを記載します。



⑦作成日付


この日付は必ず記載が必要です。契約書内で「契約期間は契約締結日から1年間とする」といった具合になっている場合、この作成日付がないと契約締結日が明確に算出できなくなってしまいます。



⑧当事者の署名・押印


最近はタイプによる記名もよく見かけますが、できれば直筆署名の上で押印された方が好ましいです。


当事者が法人の場合、代表取締役等の決済者の署名と会社員(丸印)を押印するという形になります。






以上、今回は契約書の様式というものを簡単に説明致しました。
次回以降は、個々の契約書の事例などを取り上げていきたいと思います。


2010/08/28 契約書式 Trackback() Comment(0)

契約書作成ブログについて




契約書の作成ブログをはじめようと思います。

私は、千葉県船橋市で行政書士として活動しておりますが、その中で契約書の作成というものを業務の柱の一つとしてやっております。


契約書作成業務を行っている過程でお客様から受けた質問・相談などをもとに、契約書の作成について必要な知識やアドバイス、契約書に記載する条項の説明などをブログを通じて発信していきたいと考えました。


また、以下に列挙するような個々の事例についてもそれぞれの注意点やポイントなどを取り上げたいと考えております。



・レベニューシェア契約書
・芸能プロダクション所属契約書
・SEOサービス契約書
・プログラム使用許諾契約書
・システム保守契約書
・・・etc


契約書の作成について、少しでも参考になるようなブログを目指したいと思います。



今後ともよろしくお願いいたします。

2010/08/25 契約書式 Trackback() Comment(0)

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