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今回は、契約書の前書きについてです。
前書きとは、契約書タイトルの次に記載される個所です。
契約書は、タイトル、前書きと記載されて続いて本筋である、各目的条項が記載されていきます。
【記載例】
「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、第2条に定めるシステムの開発に関して次のとおり契約を締結する」等といった記載が通常なされます。
記載すべきは、通常以下のとおりです。
・契約当事者
・契約の主な目的
・何かを制作するのであれば、それが何なのか
何かを売買するのであれば、それが何なのかなど
これらの点になると思います。
最低限、契約当事者は必要だと考えます。
一番シンプルな記載は「「○○○○(以下「甲」という)と△△△△(以下「乙」という)は、次のとおり契約を締結する」等といったところでしょうか。
これでも、問題ないところですが、できれば契約の主目的が記載されてあると良いのかなと思います。
契約書のおおまかな目的を2~3行程度で記載すればよいのではないかと考えます。
前書き部分もそうですが、結局、契約書はこう記載しなければならない等という個所がほとんどありませんので、この前書きもこうあるべきというのは特にないのですが、当事者及び第三者がその契約内容を確認しやすいものであればよいのかなと私は思います。
2010/09/11 契約書式 Trackback() Comment(0)
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